あなたの【歯】は大丈夫!?【健康は口の中】から!
こんにちは。
ライフインフォメーションのPです^ ^
先日家に、かかりつけの歯医者さんから定期メンテナンスのお知らせのハガキが届きました。
歯に特に支障がなければ忘れがちなので、
「そろそろ行かなきゃいけないなぁ」と教えてもらえて有難かったです。
皆さんも毎日歯磨きなどをされていると思いますが、歯や口内ケアは充分にされていますか?
健康は日々の食事から、そしてその食事を食べるために必要不可欠なのが歯です!
私Pの両親もすでに部分入れ歯などを利用していますが、入れ歯は必要だけど面倒くさいし不快だと言っています。
歯は失ってから初めて気づく大切なもののひとつなんですね。
では歯がなくなったり、少なくなるとどういったリスクがあるのでしょうか?
歯を失うリスク
栄養の吸収を妨げる
口は、食道・胃・腸へとつながる消化器官の入り口です。
歯はそこで「食べ物を咬みくだく」という重要な役割がありますが、歯を失うと食べ物がしっかり咀しゃくされなくなり、栄養の吸収を妨げるとともに、胃腸への負担を高めてしまいます。
歯の本数が少なければ少ないほど、身体への負担は大きくなってしまいます!
運動能力を低下させる
歯を失うと、正しい咬み合わせが望めなくなることがあります。
「歯を食いしばる」という言葉があるように、噛み合わせが良ければ力が入りやすいといいます。
しっかり咬みしめられなくなれば、スポーツにおいて瞬発力が発揮されなかったり、日常生活においても運動能力が低下し、年齢を重ねるごとに自由に歩くことも難しくなってしまうことがあるそうです。
年齢を重ねても自立した生活を続けていくためには、歯を1本でも多く残すことが重要なんですね^ ^
老化を早める
歯を失ってしまうと、それだけでも他人に老けた印象を与えてしまいますし、歯を失った口元にはシワができやすくなり、よりその印象を強めてしまいます。
見た目が気になることで、気持ちが落ち込んだり、外出したくなくなって行動範囲が狭くなり運動不足で老化を早めてしまうことになるといわれています。
認知症を進行させる
歯を失うと、従来咬むことによって脳に伝わっていた刺激がなくなったり、
生きるうえで大きな楽しみである「食べる」ことがままならなくなって気力を失ったりすることで、
認知症になりやすくなるといわれています。
実際に歯の本数が少ない方ほど認知症になる率が高いというデータもあるそうです。
口の健康を維持することは、認知症予防にも大きな効果が期待できるといえるんですね。
歯がもつ役割
・食べ物をしっかり咬みくだき、栄養の吸収を助けるとともに胃腸への負担をやわらげる。
・「歯ざわり」「咬みごたえ」などの感覚によって味覚を助け、食事の楽しさを感じられる。
・硬い物などの異物を咬む感覚で見つけて、体内に取り込まれるのを防ぐ。
・唇や舌の動きを助け、正しい発音をサポートする。
・正しい歯並びや咬み合わせによって顎の骨の成長が促され、表情を豊かにする。
・奥歯をきちんと咬みしめることで全身の筋肉のバランスが整い、瞬発力を発揮させる。
歯周病と健康の関わり
歯磨き粉のCMなどで歯周病や歯肉炎という言葉をよく耳にします。
多くの方がかかりやすい歯周病は喫煙・ストレス・糖尿病などの身体の病気が原因とされていて、
口の中の生活習慣病と呼ばれています。
歯周病をほったらかしていると、多くの病気に繋がるようです。
怖いですね(><)
必ずしも歯周病だけが原因とは限りませんが、予防するに越した事はありませんよね。
ある調査によると、80歳の日本人における歯の平均本数は、わずか8本だそうです。
これは歯科先進国のスウェーデンの25本、アメリカの15本と比較しても、かなり少ないことがわかります。
その理由は「歯医者さん」の位置づけにあります。
日本では歯医者さんとは
「虫歯や歯周病になってから治療に行く場所」
という認識が強い一方、ほかの歯科先進国での位置づけは
「虫歯や歯周病にならないように、予防に行く場所」
だということです。
普段から予防のために通院しているため、多くの方が年齢を重ねても自分の歯を残すことができているんですね。
日本でもようやくこの予防意識が広まってきています。
自分の歯でこれからも楽しく過ごすためにも
予防ケアに努め、1本でも多く自分の歯を残して使っていきたいですね^ ^
ここまで閲覧下さいまして、ありがとうございましたm(_ _)m
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