炭酸水は身体に悪い？

こんにちは。

ライフインフォメーションのＰです^ ^

季節の上ではまだ春のはずのこの季節、だいぶ暑くなってきましたね。

暑い日が続く事も多くなってきましたが、皆さんしっかりと水分は取られていますか？

少し気を抜くと熱中症や脱水症状になりかねません。

意識して水分補給されて下さいね^ ^

水分補給もミネラルウォーターやお茶だけだと飽きてしまうからと、炭酸水をよく飲まれている方も多いと思います。

清涼感のある炭酸水は暑いときについつい飲み過ぎることもあるかもしれません。

でも炭酸水を飲む事で身体への影響はまったくないのでしょうか？

今回は炭酸水について少しお話してみようかと思います。

炭酸水の効果

炭酸水の人気の効果としては、基礎代謝を上げ食欲を抑える効果がありダイエットに有効と評されています。

細かく言うと内臓の働きがよくなり便秘や疲労回復、血行促進効果により体が温まり、冷え性・肩こり・むくみ・頭痛も解消さらに美肌にも効果があると女性にとって嬉しいことばかり言われています。

また無糖の炭酸水は乳酸の排出効果があり、体のだるさや重い感じも薄れて疲労回復にも役立ち、夏バテ気味の疲れも解消するとあります。

炭酸水の飲み過ぎの影響とは？

1度にたくさんの量の炭酸水を飲むとお腹が炭酸の泡で満服になり、食欲が抑えられダイエットに効果があると考えられているようですが、

体の形成や維持に必要な栄養分の必要量の摂取を妨げ、栄養不足となり体にとって良い効果をもたらすとはいえません。

体調が優れず胃腸の働きがよくない時に適量の無糖炭酸水を飲用すると胃腸の働きが改善され消化が進み、炭酸水の効果が有効かもしれません。

しかし多量に飲用すると胃腸の働きが良くなりすぎ食べ物が十分に胃中で消化されないまま腸へ移動し、強酸の胃液も十二指腸へ流出しやすくなり腸壁を刺激することで潰瘍や痔を引き起こすこともあります。

腎機能の低下している人にとって多量の炭酸水の飲用は尿の浄化作用を増やし、腎臓に負荷がかかりすぎ頻尿やむくみの原因にもなるそうです。

また腸の検査や血液検査では原因となる明らかな異常は認められないものの、腹痛や腹部の不快感、便秘や下痢が続くという過敏性腸症候群(IBS)の方は膨満感やガスが発生する可能性があるので、炭酸水は制限するか避けるべきです。

胃潰瘍のある方も炭酸水を飲むことで回復が遅れる可能性があります。

またダイエットとは真逆に太りやすくなったり、人によっては頭痛を引き起こし酩酊状態に陥ることもあるそうです。

炭酸水は水分補給として適切？

炭酸水は炭酸ガスを含む水で、通常の水と同じように体内に吸収されます。

皆さんも経験があると思いますが、炭酸水を飲むと満腹感を強く感じますよね。

これは胃の中でガスの気泡が拡大するためです。

ですから食べ過ぎ予防のためのダイエットには最適ですが、運動する方の場合はより多くの水分補給が必要なるので、炭酸水より普通の水を飲んだほうがいいでしょう。

最近では無糖の炭酸水が多く出回るようになりましたが、有糖の炭酸水（ジュースなど）を飲む方が多いと思います。

もし有糖の炭酸水を飲み過ぎると虫歯や口臭の原因にもなり、過剰の糖の摂取で糖尿病になりかねません。

そして無糖の炭酸水でも、カクテルやレモネードなどは、口当たりもよくついつい飲み過ぎてしまい、よけいにカロリーを摂りすぎてしまう事があるので注意が必要です。

老化が早くなり身体の機能を弱らせる！？

一部の炭酸水に多く含まれているリン酸塩には皮膚や筋肉を委縮させる作用があり、心臓や腎臓の機能を弱めやすく老化を加速させるといわれています。

ハーバード大学の動物実験では、リン酸塩の高いマウスの寿命は8～15週で、リン酸塩が正常値のマウスの寿命は20週という結果が得られたそうです！

この実験から、リン酸塩が体によくないことが立証されています。

このような点から、無糖でも、有糖でも

炭酸水の飲み過ぎは健康によくないといわれる要因です。

人の身体はアルカリ性です。

最近では体内の活性酸素が問題となり、水素水なども人気が出てきていますよね。

わざわざ酸性である炭酸水を飲むよりは、普通のミネラルウォーターやお茶などを日常的に飲み、炭酸水は時々の嗜好品とする方が健康的には良いのではないでしょうか^ ^？

ここまで閲覧下さいまして、ありがとうございましたm(_ _)m

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