【体調を整え】春を満喫しよう!
こんにちは。
ライフインフォメーションのPです^ ^
いたる所で桜や春の花々が咲き
華やかな春の陽気になってきましたね^ ^
過ごしやすい季節になってきたはずなのに、中には
「寒暖差が体にこたえる」
「なんだか体の調子が良くない」
「なんとなくだるくて仕事も遊びもやる気がわいてこない」
と感じている方もいるのではないでしょうか?
季節の変わり目は体調を崩しやすいといわれています。
一体、なぜでしょうか?
季節の変わり目は
体調不良になりやすい?
昔から
「季節の変わり目にはめまいがする」
「天気が崩れる前には頭痛がする」
など気象の変化によって持病が悪化することを
気象病と呼んでいます。
春は日々の寒暖差や、低気圧と高気圧が頻繁に入れ替わる気圧変動が大きい季節です。
季節の変わり目によく見られる症状の一つとして、
キリキリする、頭が重く感じるなど、痛みの種類は人それぞれですが頭痛が多く挙げられています。
肌荒れも起こりやすく、ニキビやかゆみが生じることがあります。
他にも肩こり、不眠、倦怠感、目の疲労などがみられ、さらにひどくなると内耳のリンパが増えて水ぶくれの状態になるメニエール病になる方もいるそうです。
メニエール病になると難聴などを伴うめまいが繰り返し起こります。
胃痛や胃の不快感、腸の不調によって下痢と便秘を繰り返す過敏性腸症候群や
口の渇きや味覚障害、嘔吐、過食や拒食などがみられることも気象病の一種です。
天候が変わりやすい春(3~4月)や低気圧が続く梅雨(6~7月)、台風の多い秋(9~11月)など、
昼と夜の気温差や月平均の気温の寒暖差が大きくなる季節の変わり目には注意が必要ですね。
原因は自律神経の乱れ?
季節の変わり目の体調不良の原因として、寒暖差やストレスなどによって生じる自律神経の乱れが挙げられています。
自律神経には昼間や活動時に作用する
交感神経と
夜間やリラックスしているときに働く
副交感神経の
2種類があり、これらがうまくバランスを取って作用することで
体温や発汗の調整、呼吸、循環、代謝などがスムーズに行われています。
しかし寒暖差が大きくなると
体温や発汗をひんぱんに調整しなければならなくなるため、2つの神経のバランスが崩れてしまいます。
また季節の移り変わる時期は寒暖差が大きいだけでなく、
異動に伴う引っ越しや進学、進級など生活に変化が起こりやすい時期で環境が大きく変わります。
こうしたことによる
ストレスや生活リズムの変化も、
自律神経の乱れや体調を崩すことの要因になっていると考えられています。
もともと人間はある程度の外部環境ストレスには耐えられるようになっていて、
そのバランサーとして機能するのが自律神経です。
自律神経の乱れは
自分の意思ではコントロールできません。
体だけでなく心にも不調が現れることもあります。
ちょっとしたストレスでもバランスが乱れてしまいます。
その結果気圧の影響や環境の変化についていけない体になってしまうそうです。
気象病にならないために重要なのは、
天気や季節変化から受ける影響を少しでも減らし、痛みなどで体調を崩してしまう回数を減らすことです。
そのため自律神経を整えて寒暖差や気圧の変動、環境の変化に耐えられる体づくりを心がけましょう^ ^
次回はこの対策についてお伝えしようと思います。
お付き合いのほど、よろしくお願いします^ ^
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