【腸活】を助ける!
こんにちは。
ライフインフォメーションのPです^ ^
気温もだんだん温かくなり、すっかり春の陽気ですね。
今回は前回に引き続き
腸活を効果的にするための
3つのポイント
についてお伝えしたいと思います^ ^
①善玉菌のエサとなり、腸内の掃除をして便をつくる食物繊維をたっぷり摂る。
②善玉菌を活性化させる。
納豆や漬物などの醗酵食品と酢みそや味噌などの醗酵調味料、醗酵飲料を摂り入れる。
③腸を温めるものを摂る。
①善玉菌のエサになり
腸内の掃除をして便をつくる
食物繊維をたっぷり摂る。
腸内細菌のエサとなり、細菌の増殖を促してくれる
食物繊維やオリゴ糖などの食品のことをプレバイオティクスと言うそうです。
特に腸内のお掃除役である
食物繊維は積極的に摂りたい食品のひとつ!
食物繊維は以前は食べ物のカスとしてあまり重要視されていませんでしたが、
その働きが明らかになるにつれて五大栄養素に次ぐ第六の栄養素として存在価値が見直されています!
食物繊維は消化酵素に分解されることなく小腸を経て大腸まで届けられますが、
分解されないからこその働きが食物繊維にはあるそうです!
食物繊維には
水に溶けない「不溶性食物繊維」と
水に溶ける「水溶性食物繊維」
があって、主に次のような健康作用が期待されています。
*おなかの調子を整える
水に溶けずに水分を吸収してふくらむ
不溶性食物繊維は、
便のカサを増やして腸の働きを刺激します。
さらに乳酸菌やビフィズス菌といった体によい作用をもたらす善玉菌のエサとなり、菌を増やしておなかの調子を整えます。
*糖質の吸収をおさえる
ネバネバとした形状をもつ水溶性食物繊維は胃腸内をゆっくり移動していくため
糖質の吸収をおだやかにして食後血糖値の急な上昇をおさえます。
*コレステロールを低下させる
水溶性食物繊維には吸着性があり、
小腸でコレステロールや胆汁酸を吸収して
スムーズに体外に排泄できるようサポートします。
このように腸にとっては救世主のような食物繊維!
しかし残念なことに食生活の変化により、
現代の日本人には食物繊維が不足しがちで
日本人の食物繊維摂取量の目標数値に達していない人がほとんどらしいです(>人<;)
平均目標摂取量 18.4g/日に対し、
50代後半や60代からは数値を上回るが
それ以下の年代に関しては目標摂取量を下回っている。
※令和元年(2019年)の厚生労働省・「国民健康栄養調査結果の概要」
特に水溶性食物繊維の摂取量が少ないらしいのですが、
食物繊維のチカラを健康維持に役立てるためには
不溶性・水溶性のどちらか一方を摂取するのではなく、両方をバランスよく補うことが大切なんだそうですよ^ ^
腸内細菌のためにも
ひじきやきんぴらごぼうなどの食物繊維の多い食材を使ったお惣菜を出来れば毎食一品加えたり、
普段の白米に大麦やもち麦(不溶性・水溶性のどちらも摂れる)を混ぜて食べるのも良いそうです^ ^
②善玉菌を活性化させる。
醗酵食品、醗酵調味料、醗酵飲料を摂り入れる。
腸内で良い働きをしてくれる細菌や酵母・酵素のことをプレバイオティクスと言うそうです。
それらの細菌や酵母・酵素は納豆や漬物などの醗酵食品、酢みそや味噌などの醗酵調味料、醗酵飲料などに多く含まれています。
醗酵した食品などに含まれる細菌や酵母は善玉菌を活性化するように応援します。
酵素はそれ自体が腸内の消化・吸収・排泄に関わるので、
腸内細菌を活性化させ、協力して腸内のバランスを整えます。
善玉菌を守ために、できれば避けたい食品というものもあります。
それは
・揚げ物などの脂っこい食事
・甘い物やスナック菓子
などです。
脂質が多くて食物繊維が少ない食事は
悪玉菌の大好物なんです!
③腸を温めるものを摂る。
体温を上げると免疫力が上がるというお話は今までに何度もしてきましたが、
腸の周辺には免疫を司るリンパが無数に集まっています。
腸は飲食をした時に口から直接通じる場所ですので、冷たい飲み物や食べ物を飲食すると、すぐお腹が冷えたりします。
それは腸内細菌のチカラや免疫を下げる事に繋がりますので、出来るだけ温かい物を食べたり、温かくなる効果のある食物を摂る事をお勧めします。
普段から良い腸をキープする事が健康と美の秘訣だそうです^ ^
腸活を効果的にするための
3つのポイントをしっかりと抑え、
食物繊維や醗酵食品のチカラを借りて健康的な腸に整えていきたいですね^ ^
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ライフインフォメーションHP